メンバー:IK+
雨 30~36℃ 0m/s
宝珠山サテライトボランティアセンター10:30~10:50砥石渡地区14:50~15:40杷木地区17:10
ボランティアセンターで ①受付 ②オリエンテーション ③マッチングを受け、4名で、砥石渡地区の民家へ移動。先発と合流し、15名ほどで、家の中にたまった土砂のかき出し作業を行う。その後、杷木へ移動し、被災した友人宅に手伝いに行く。
土砂は畳から腰下まで堆積している。窓ガラスを破って、そこから流入してきていた。豪雨から、もう10日ほどもたっているのに、この日になって初めて、ボランティアが入ったみたいだ。遅すぎる。熊本地震の時は、翌日からたくさんの初期ボランティアがはいっていたのに・・・。
家の中なので、人の手だけでやるしかない。人海戦術だ。午前中は気の遠くなるような作業に思えたが、土砂はだんだん減っていき、3時前にはほぼ床が見えるようになってきた。ボランティア無しではどうにもならない作業だろう。
地震の支援と違って、水害の支援はいつも大変に思う。
だいたい夏の暑い時期と決まっている。それがゆえに、熱い、汚い、臭い・・・。ほんとに大変だ。でも、そんなときには、被災した人たちの気持ちになってみよう。家族だけではどうにもならない作業に、手助けが来てくれてどんなにうれしいか。それで、力は湧いてくる。
山に行く機会を少し減らして、ボランティアにも行こうじゃないか! 被災地の仕事はいくらでもある。ボッカと思ったら楽な作業だ。これからだんだんボランティアは減っていき、一月も経てば、水害の光景はみんなの心からは消えてしまう。そうならないように、山屋は頑張ってほしい。
杷木インター出てすぐの国道↓
東峰村へ続く道↓
杷木インター近くの友人の家も被災した。1階がすべて埋まってしまった。幅5mほどの小川は50mもあろうか大河並みになっていた。↓
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