No.823 阿蘇赤谷ソロ

メンバー:IK     

天候:晴れ⇒くもり 

気温:‐3~0℃ 

風:微風

8:14二束牧入り口~8:51仙酔峡~9:57関門~10:48三段滝上部~11:02境界尾根~11:26しんちゃん岩~12:26高岳~13:09中岳~13:44ロープウェイ上駅~14:12仙酔峡~14:50駐車場

道路は工事中で二束牧入り口の近くに車止めのゲートがあり車は駐車スペースがある。仏舎利塔のすぐ下まで車で一応行けるようになっているが、工事の方が一般車が止めてあるせいで、大型のトラックが転回するのに困ってあった。下に止めても時間は大差ないのでモラルは守りたい。

風はなく暖かった。トレースはあったがたぶん前日のもの。こんなに冷え込んでいたのに赤谷、鷲ヶ峰方面は僕だけだ。10年前だったらこんな日は仙酔峡は大賑わいだったのに…。仙酔峡の滝は凍っていてコンディションはまずまず。

赤谷赤ガレ谷の別れのF1は上部1mほどは氷がなかった。

中段の上部が少しかぶった滝は氷が薄く難しかった。ソロなのでケガするわけにはいかないので慎重に上った。難しいところにはステンのハンガーやRCCボルトが打ち足してあり、落ちても決定的なダメージは受けずに済むので少し安心だ。中段近くまで登ると撤退はアンカーとして使える岩がなくハーケンのリスもないので懸垂用のボルトを打つ必要があるので、持参した方がよい。

三段滝(今は下部が埋まって二段になってしまっている)は十分な厚さの堅い氷がついていた。

三段滝を超えて境界尾根までは手前のルンゼと奥のルンゼがあるが奥を上った。崩壊が進んでボロボロだが今回は氷でよく締まっていた。

境界尾根は最上部まで登ってどんずまりの壁際をトラバースしてしんちゃん岩を目指す。ここから整備(伐採)作業を行いながら進んだ。

今回はしんちゃん岩下部を回り込んで鷲ヶ峰よりから尾根を詰めた。わずらわしい枝はだいぶ落としたので後続は登りやすいはずだ。このルートが一番やさしくチムニーのテラスまで行ける。

今回はソロなのでチムニーは登らず回り込んで上部に出る。灌木が大きくなりロープ無しでも全く問題ない。上部のルンゼも少し泥がつき以前よりは登りやすい。

腰かけ岩を上り最後の1mの段差を越えれば頂上台地だ。

バカ尾根はクランポンをとるかつけたままにするか悩ましい状態。クランポンの歯が痛むのが嫌だったので外して中岳経由で降りることにした。

仙酔峡の凍り具合⤵

三段滝下⤵

ダイレクト尾根上部から⤵

中岳より火口⤵

ロープウェイ道より⤵

山岳冒険倶楽部 星と焚火

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