No.1047 木曽駒ヶ岳

メンバー　単独

木曽駒ヶ岳

ゆるゆる雪山登山のはずが、恥ずかしながら、まさかの…敗退。

天気が悪いのはわかってた。

けど、当初の予報より前日の予報が少し回復してたし、午後は荒れても午前中なら大丈夫な感じだったし、なんせ冬山初心者コースだし。

少々なら突っ込めると思ってた…

登山者の1番先頭で歩いてたんだけど、後ろの登山者はぼくを追い抜かないように距離をとって調整してる感じ。何でか知らん。トレースバッチリだし。

千畳敷カールまでは最初はいい感じだったけど、稜線に上がった途端、暴風とガスでホワイトアウト。

ホワイトアウトっていっても少しは見えると思ってたけど全く見えん！！

暴風で氷の粒が顔を叩きつけて前向けん！

今日のは稜線をもろに吹き抜ける西南西の風。

そして身体が急速に冷えてきて、宝剣山荘の影で持ってるの着込むもそれでも身体が冷えていく…

テムレス役立たず…ピッタリサイズの方持ってきてたのでインナー手袋装着できず…

ここ木曽駒なんだけど…

後続も追いついてきたけど、先に進む気配なし。

ちょっとガスが切れた瞬間、ヤバい雲が登って来るのが、チラッと見えたので速攻下山判断。

ここ木曽駒⁈

さらっと制覇するつもりだったけど、いらん宿題できた…

前後二泊も温泉泊まってこのザマよ！