記録
日時:2017/1/15
メンバー:IK,KH
曇り -4℃
8:00 仏舎利下300m~仙水峡8:15~関門9:30~赤谷・赤ガレ谷出合10:00~仙水峡11:30~車11:45
青少年センター分岐のところで車止めがあるが、少しどけてそのまま車で上がる。仏舎利塔下300mのところが法面が崩壊し、車は此処まで。歩いて15分で仙水峡。気温低いものの、水量が少ないため、滝の氷は下まで届いていない。H君は公務員で入山規制もかかっているので赤谷出合までということで足を運ぶ。
尾根をこえ砂防ダム工事用の林道終点まで行くと、谷は土石流で姿を変えている。地震による崩壊とその後の豪雨が原因だ。ガラガラの沢を詰め関門まで来ると、崩壊激しいもののF 1は直ぐに確認できた。ヘルメット、ハーネス、クランポンをつける。H君は初めてのクランポン。赤谷出合まで、頭大の岩の堆積で埋め尽くされ、歩くたびガラガラと流れていく。赤谷は中に詰まっていた大きな岩は、殆ど流されスッキリしていた。今日はここまで。
引っ返す。途中、関門でT上さん一行とあう。
昨日、三段滝の上まで上がったと言う。ダイレクト尾根は問題なく登れそうとのこと。また、今日は鷲のノーマルを高岳まで登って見るとのことで、ガリー1を上がっていかれた。流石だ!
T上さんの情報では三段滝迄は氷はなく、滝肌はツルツルで難しかったそうだ。ピンも残っていたが使わなかったという。
三段滝の写真を見せて貰ったが、きちんと氷結していた。昔あった滝下岩の堆積は流され四段滝になっている。
震災のあと、全く手を付けれる状態ではなかったので、皆冬まで待っていた。地震後はT上さん達が、初登となるのでは?
ただ、浮いている岩が氷結しているとはいえ、とても不安定な状態には変わり無く、日が照り出したら非常に危険だと思う。また、3段滝までは、氷がついていない状態では、かなりグレードが高い。また、仮に撤退するにしても、アンカーとなる下降用の岩や支点も乏しいので、それなりの準備をして臨んだ方がいいと思う。
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