No.979 津留川（中俣・左俣）

メンバー : KH . SA

使用資機材 : 30Mロープ、カム、エイダー、スカイフック

今回は、登山２回目(沢登２回目)のSAとの山行。

初心者向けの下津留中俣を計画。

中俣の小滝を快適にshowerclimbし終わり、車道に出ると、まだ10時30分。

予定よりだいぶ早いので、SAに左俣溯行を提案すると、二つ返事で承諾。

すっかり、沢にハマったようだ。

二俣出合いに向け、尾根を下るが、早速尾根を間違える。

所々、岩壁がでてきて、意外と時間がかかった。

懸垂がまだできないSAを上部制動で数回ロワーダウンして、左俣に降りる。

左俣は、中俣の出合いのあと、しばらくして15～20m滝が２本あり、どちらも巻く。

その後、ゴルジュ地形の中に5m滝があるが登れない。巻きもできない。滝右のCSからスカイフック&エイダー&カムの人工で登る。

その後は、単調な登りで、中俣よりは面白くない。

山歩きでさえ、まともにしたことのない彼が、この溯行で沢が嫌いにならないか心配したが、本人は少しバテながらも楽しめたようで安心した！

彼は、沢道具一式を新調し、沢登というニッチな世界へ両足を踏み入れたようだ。

showerclimbの時は、もはや沢ヤの顔だ！

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